大規模モニターと信頼性の高い調査結果のインターネットリサーチ「NTTコム リサーチ」(旧gooリサーチ)

調査のお見積 0120-051-500

「第3のビール飲酒動向」に関する調査結果

gooリサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にNTTコム リサーチへ名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。
photo

「第3のビール飲酒動向」に関する調査結果

 

2005/06/11  category

報道発表資料

平成17年6月21日

gooリサーチ結果 (No.79)

〜飲んだことのある人は56%、税率アップへの対策が急務〜

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷野 剛)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に「第3のビール飲酒動向」に関する調査を実施しました。
有効回答者数2,186名のうち、いわゆる「第3のビール」(*2)を飲んだ経験のある人は、全体の56%に達しています。また、回答者の2割は「よく飲む」と回答しており、ビール・発泡酒とは異なる新しいジャンルとしての認知が進んでいることがうかがわれます。しかしながら、今後の税率アップに伴い、製品価格も上がった場合、多少でも飲む頻度が減ると回答した人が半数近くに及ぶなど、その売れ行きは税制次第であることが見て取れます。

総括

今回の調査結果により、「第3のビール」を飲んだことのある人は56%にのぼり、飲んだ感想としても「美味しい」「飲みやすい」といった肯定的な意見が多く、新しいお酒のジャンルとしてのポジションを確立したといえます。また、飲んだ理由としては9割以上の人が「価格の安さ」を挙げています。
しかし、今後税率が上がり商品の価格に転嫁された場合、飲む頻度が減ると答えた人は半数近くに達しており、メーカー側には味や飲みやすさなど商品そのものの更なる訴求など、税制改正に対する対策が求められているといえます。

調査結果のポイント

(1) 対象者の86%が「第3のビール」を認知しており、56%が飲んだ経験がある。

調査対象者のうち、「内容まで知っている」が37%、「言葉だけ耳にしたことはある」は49%で、9割近くが「第3のビール」について認知している。また、飲んだことのある人は56%で、飲んだ製品はサッポロビールの「ドラフトワン」が最多。

(2) 自宅でよく飲む人は20%ほどだが、飲まれる頻度はビール、発泡酒に比べ高い。

自宅でよく飲むお酒について聞いたところ、「第3のビール」を挙げる人は20%にとどまり、発泡酒、ビールに比べると半分にも満たない。しかし、飲酒頻度があがるにつれ「第3のビール」を飲むとする人の割合は高まり、「第3のビール」を週2回以上飲むとする人は、他のお酒を週2回以上飲むとする人より割合が高く、頻繁に飲まれていることがわかる。また、飲んだ人の感想としては、「飲みやすい」「美味しい」など好意的な意見が圧倒的である。

(3) 税率が上がることへの対策がメーカー・小売店には重要

現在の税率が上がり、第3のビールの価格に転嫁された場合、飲む頻度が減るとした人は全体の48%で、うち28%は、少しでも税率が上がったら減少すると回答している。メーカーや小売店は、税制改正時の影響について対応を進めておく必要があるといえる。

《 補足 》
(*1)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.0万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(2.6万人)を含め、27.5万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH17年6月現在) (*2)【 第3のビール 】
ビールにかかる酒税の基本となる麦芽に代わり、別の原料を使うなどして税率を低く抑えたビール風味のアルコール飲料のことをいいます。

<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>
株式会社三菱総合研究所 E-リサーチ事業推進室
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp
株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel)03-3277-0003、(Fax)03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

調査結果について

<調査概要>
1. 調査対象: 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 平成17年5月27日(金)〜平成17年5月30日(月)
4. 有効回答者数:2,186名
5. 回答者の属性:
【男女内訳】: 男性49.8% 女性50.2%
【年代別構成】: 20代 21.3%、30代 23.4%、40代 26.9%、
       50代 21.6%、60代 5.6%、70代 1.3%

調査結果データ

1. 56%が第3のビールを飲んだことがあるが、最もよく飲む人は20%にとどまる。

(1)第3のビールの認知度は86%と9割近くに達している。


「第3のビール」についての認知度は、「内容まで知っている」が37%、「言葉だけ耳にしたことはある」は49%で、認知度は86%と9割近くに達している。【図1】。

【図1】「第3のビール」についての認知度 (n=2,186)

グラフ

(2)全体の56%が飲んだことがあり、銘柄ではサッポロの「ドラフトワン」が最多。


今までに第3のビールを飲んだことのある人は56.2%で、そのうち最も飲まれているブランドはサッポロビールの「ドラフトワン」で42.4%を占めている。同製品は発売が2004年2月と最も早く、それだけ消費者の認知度が高いものと思われる。その他の3製品はいずれも25%前後で拮抗している。【図2】。

【図2】飲んだことのある「第3のビール」 (n=2,186)
*母数には飲酒しない回答者を含む

グラフ

(3)自宅でよく飲むお酒は発泡酒。第3のビールは全体の2割で、まだ少数。


自宅で最もよく飲むお酒は「発泡酒」で全体の45.9%と半数近くを占める。以下、ビール、チューハイ、ワイン、焼酎と続き、「第3のビール」は20%と全体の2割でまだ低調である。発泡酒、ビールと比較してもまだ半分に満たない。【図3】。

【図3】自宅でよく飲むお酒 (n=2,186)

グラフ

また、そのうち「第3のビール」を飲む割合が最も高い50代と、最も低い20代が自宅で最もよく飲むお酒を比べてみると、「第3のビール」のみならず「発泡酒」、「ビール」を飲む割合についても50代が20代を上回り、「自宅ではどれも飲まない」とする割合は20代が50代の約3倍の13%に達し、若年層の自宅での飲酒機会の少なさが浮き彫りされた結果となった。【図4】。

【図4】自宅でよく飲むお酒 (n=20代465 50代473)

グラフ

2. 「第3のビール」は6割以上が頻繁に飲み、ビール、発泡酒と比べその割合は高い。

(1)「第3のビール」を週2回以上飲む人は64.3%で、飲む頻度は比較的多い。


「第3のビール」を週2回以上のペースで飲む人の割合は64.3%で、6割以上の人が頻繁に飲んでいることが分かる。中でも50代は72.9%、60代が72.2%といずれも7割以上の人が「第3のビール」を週2回以上飲むとするのに対し、20代は45.3%とその半数に満たない。【図5】。

【図5】第3のビールを飲む頻度 (n=437)

グラフ

次に、ビール、発泡酒、第3のビールの3つに分けて、それぞれの飲む頻度を見てみると、ビールを週2回以上の飲むとする人は45%であるのに対し、発泡酒は57%、第3のビールは64%と、商品の価格が安くなるに連れ、飲む頻度の高い人の割合が増えることがわかる。一方、飲む頻度が週1日以下では、ビールを飲むとする人の割合が一番高く、頻繁に飲むのは第3のビールや発泡酒で、時々飲むのがビールであるという「飲み分け」がなされていることがわかる。【図6】。

【図6】ビール、発泡酒、第3のビールを飲む頻度 (n=ビール893 発泡酒1004 第3のビール437)

グラフ

3. 「第3のビール」の評判は高く、引き続き飲みたいと考える人は8割を超える。

(1)飲んだ感想としては、「飲みやすい」71.6%、「美味しい」32.3%と高い評価


「第3のビール」を飲んだ感想としては、「飲みやすい」が71.6%、「美味しい」が32.3%と高い評価で、「美味しくない」「キレがない」はそれぞれ3%と、低い評価をする人はかなり少ない。一方で、「第3のビール」の味について、「やはりビールや発泡酒とは違う」と答えた人は22.7%で、4分の1近くの人が味の違いを認識していることが分かる。【図7】。

【図7】第3のビールを飲んだ感想 (n=437)

グラフ

(2)飲んだ理由は「価格の安さ」が最も多く、9割を超える

第3のビールを飲んだ理由としては、「価格の安さ」を理由にする人が92.2%と圧倒的に多い。次いで、「新製品だったので」「店頭で目立ったので」の順で、「味の美味しさ」を理由に飲み始める人はわずか1%にすぎず、既に「第3のビール」を飲んでいる人の高い評価が伝わっていないのがわかる。【図8】。

【図8】第3のビールを飲んだ理由 (n=437)

グラフ

(3)時と場合により、ビールや発泡酒と飲み分けている人は全体の36%。

第3のビールと、ビール、発泡酒とを飲み分けている人は全体の36%と、4割近くに及ぶ。自由記述回答の具体例として、「特別な日や来客時はビールにする」や「最初の1本目はビールにする」などがあり、自分で決めた基準で飲み分けていることが分かる。【図9】。

【図9】第3のビールと、ビールや発泡酒との飲み分け (n=437)

グラフ

(4)「第3のビール」を飲んだ人の84%が、引き続き飲みたいと回答。

第3のビールを飲んだことのある人のうち、これからも「非常に飲みたい」もしくは「やや飲みたい」とする人は83.5%と、8割以上の人が引き続き飲みたいと回答。「あまり飲みたくない」との回答はわずか2%にすぎない。1度飲むとリピーター率が非常に高いことがうかがえる。【図10】。

【図10】第3のビールを引き続き飲む意向 (n=437)

グラフ

4. 税率が上がると、飲む頻度は低くなることが予想される。

(1)ブランドの種類が増えて、飲む頻度が上がる人は39%。

全体の39%の人が、第3のビールのブランドが増えることで飲む頻度も増えると回答している。減ると回答している人はわずか0.5%にすぎない。【図11】。

【図11】ブランドの増加による、飲む頻度への影響 (n=1810)
*母数には飲酒しない回答者を含まない

グラフ

(2)税率が上がると、飲む頻度が減る人は48%。

「第3のビール」の税率が上がった場合、今と変わらないとする人は25.8%である一方で、飲む頻度が減ると考えている人は48.4%と半数近くに及ぶ。政府税制調査会で2006年度税制改正の課題として挙げられている、酒類間の税率格差の縮小と分類の簡素化による酒税制度の抜本改正が実行され、「第3のビール」の税率が上がった場合、各製品の売れ行きに大きな影響が出ることが考えられる。【図12】。

【図12】税率の増加による、飲む頻度への影響 (n=876)

グラフ

(3)少しでも税率が上がったら飲む頻度が減ると考える人が最も多い。

税率の増加により「第3のビール」を飲む頻度が減る、と回答した人のうち、どの程度税率が上がったら飲む頻度が減るのかを尋ねたところ、少しでも税率が上がったら飲む頻度が減るとの回答が27.9%と4分の1以上に達した。一方、現在より10%以上税率が上がったら飲む頻度が減る、という回答も27.7%存在し、5%以上の19.1%、15%以上の16.4%と比較して多い。税率改正の場合、10%アップ(小売価格130円程度)までが一つの節目であるとも考えられる。【図13】。

【参考データ(酒税法に基づく税率をもとに算出)】
平均的な標準小売価格と税率(350mlの場合)
・「ビール」:218円(税率35.6%、税金:77.7円)
・「発泡酒」:145円(税率:32.4%、税金:46.99円)
・「第3のビール」:125円(税率:19.4%、税金:24.20円)

【図13】飲む頻度が減ると思われる税率の上昇率 (n=876)

グラフ

  • お見積・資料請求
  • ご相談・お問合せ お気軽にお問合せください
  • ニュースメールお申込み
プライバシーマークNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは「プライバシーマーク」使用許諾事業者として認定されています。
プライバシーポリシー

ページトップへ

 

NTTコミュニケーションズグループ NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

Copyright(C) 2014 NTTCom Online Marketing Solutions Corporation