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自動車のIT化に関する調査

2003/01/24自主調査 [遊ぶ]余暇・旅行 データストアあり

自動車の中でのインターネット利用率6割、テレマティクス利用者の7割はネットへの接続スピードに不満

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gooリサーチ結果 (No.47)

自動車のIT化に関する調査

~自動車の中でのインターネット利用率6割、テレマティクス利用者の7割はネットへの接続スピードに不満~

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供する株式会社NTT-X (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)と 株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷野 剛)は、gooリサーチモニターに登録している消費者モニターのうち、自家用車を保有しているユーザを対象に、「自動車のIT化に関する調査」を実施しました。有効回答者数は、12,529名でした。

調査概要

1. 調査対象 自家用車を保有しているgooリサーチ消費者モニター
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成15年1月20日(月)〜1月24日(金)
4. 有効回答者数 12,529名
5. 回答者の属性 【年齢】
19歳以下:0.1% 20代:18.0% 30代:46.8% 40代:25.7% 50代:7.0% 60歳以上:2.4%

【性別】
男性:56.3% 女性:43.7%

調査結果の概要

自家用車を保有しているgooリサーチ消費者モニターを対象に、平成15年1月20日(月)から1月24日(金)にかけてアンケートを実施。本調査では、自家用車の中でのITの利用状況と、テレマティクス(*2)と呼ばれる自動車のIT化やネットワーク接続を実現するサービスの利用意向・利用状況について12,529名より有効回答を得た。

本調査の結果、回答者の約6割が、自動車の中でインターネットや電子メールの利用をしたことがあり、約5割は携帯電話の電子メール機能を、約3割は携帯電話のインターネット機能を利用していることが明らかになった。

今後のテレマティクスの利用意向については、約7割から利用してみたいという肯定的な意見が聞かれたものの、具体的に導入時期までを検討している割合は1割にも満たなかった。また、自家用車を選択する際に、どんなテレマティクスの機能を重視するか聞いたところ、「故障時・事故時の警告・緊急通報」「盗難時の携帯電話への自動通報」といった車そのものに関する便利な機能が約7割を占めた。

「インターナビ(本田技研工業)」、「G-BOOK(トヨタ自動車)」、「カーウイングス(日産自動車)」といったテレマティクス・サービスの利用者39名に、導入理由を聞いたところ、「購入したクルマについていた」という理由が約5割、「なんとなく便利そう」という理由が約4割とテレマティクスの積極利用が導入の目的ではないという回答が多く、「電子メールが利用できる」「インターネットが利用できる」という理由はそれぞれ約2割であった。しかしながら機能の利用状況については、6割が「カーナビ」機能を常時利用しているほかに、常時ではないが利用されている機能として「ドライブ関連情報」「ドライブ以外の情報」「インターネット上の情報」の割合も高く、導入時にテレマティクスの積極的な利用を意識していなかったユーザが、実際に利用することで情報検索などのテレマティクス・サービスを活用していることがわかった。

テレマティクス・サービスの満足度については、「画面の見やすさ」に満足という回答は約6割と高いものの、「接続スピード」、「コンテンツ」に関しては不満足という回答のほうが高く、今後の改善要望が高いことがわかった。

調査結果のポイント

(1) 自動車の中での、インターネットやメールの利用経験は約6割

(2) テレマティクスの今後の利用意向は約7割だが、購入時期は具体化していない

(3) 自動車購入時に評価の高いテレマティクスの機能は「故障時・事故時の警告・緊急通報」「盗難時の携帯電話への自動通報」が約7割

(4) テレマティクス・サービスの導入理由は、「クルマについていた」約5割、「なんとなく便利そう」約4割

(5) 常時利用している機能は「カーナビ」約6割、よく利用する機能は「情報検索」

(6) テレマティクス利用者の満足感は約4割、接続スピードへの不満、改善要望が高い

調査結果データ

回答者の属性

図1.回答者の年齢 (N=12,529)

図1.回答者の年齢

図2.回答者の性別 (N=12,529)

図2.回答者の性別

図3.利用している自家用車のメーカー(N=12,529)

図3.利用している自家用車のメーカー

(1) 自動車の中での、インターネットやメールの利用経験は約6割

自動車車内における、インターネットやメールの利用経験は、「利用したことがある(62.2%)」割合が高く、自動車の中でのIT利用のシーンが増えていることがわかった(図4)。内訳としては、携帯電話の電子メール機能(53.3%)の利用が最も多く、携帯電話のインターネット機能(29.4%)が続いている(図5)。

図4.車内でのインターネット・電子メール利用経験(N=12,529)

図4.車内でのインターネット・電子メール利用経験

図5.車内でのインターネット・メール利用内訳(複数回答N=12,529)

図5.車内でのインターネット・メール利用内訳

(2) テレマティクスの今後の利用意向は約7割だが、購入時期は具体化していない

回答者にテレマティクスの概要を説明し、今後の利用意向について聞いたところ、約7割(67.3%)の利用意向があったが、利用意向者の9割は利用時期については不明と回答した (図6)。

図6.テレマティクスの今後の利用意向(テレマティクス未利用者対象、N=12,490)

図6.テレマティクスの今後の利用意向

(3) 自動車購入時に評価の高いテレマティクスの機能は「故障時・事故時の警告・緊急通報」「盗難時の携帯電話への自動通報」が約7割

自動車を選択する際に、テレマティクスの各機能について、どの程度重視するかを聞いたところ、「故障時・事故時の警告・緊急通報(69.3%)」「盗難時の携帯電話への自動通報(68.0%)」「地域の最新情報の参照(53.6%)」といった評価は高いものの、「インターネット・iモード利用(33.3%)」「電子メール利用(11.9%)」の評価は低く(図7)、インターネットや電子メールの利用は、自動車の選択の際に重視する人が少ないことがわかった。

図7.自家用車選択時におけるテレマティクスの各機能の重要性
(N=12,490のうち各機能の理解者のみ回答)

図7.自家用車選択時におけるテレマティクスの各機能の重要性

(4) テレマティクス・サービスの導入理由は、「クルマについていた」約5割、「なんとなく便利そう」約4割

テレマティクス・サービスの利用者に、導入理由について聞いたところ、「購入したクルマについていた(51.3%)」「なんとなく便利そう(38.5%)」といったテレマティクスの積極利用が導入の目的ではないという回答が多く、「電子メールが利用できる(20.5%)」「インターネットの利用ができる(18.0%)」という具体的な理由をあげたのは約2割であった(図9)。

図8.利用しているテレマティクス・サービス(テレマティクス利用者、N=39)

図8.利用しているテレマティクス・サービス

図9.テレマティクス・サービスの導入理由(複数回答N=39)

図9.テレマティクス・サービスの導入理由

(5) 常時利用している機能は「カーナビ」約6割、よく利用する機能は「情報検索」

テレマティクス・サービスで利用している機能について、「常時利用している機能」「常時ではないが、利用する機能」それぞれについて聞いたところ、「常時利用している機能」としては「カーナビ(64.1%)」が6割を超え(図10)、「常時ではないが、利用する機能」としては、「ドライブ関連情報(59.0%)」「ドライブ以外の情報(46.2%)」「インターネット上の情報(41.0%)」が上位であった (図11)。

図10.テレマティクス・サービスで常時利用している機能(複数回答N=39)

図10.テレマティクス・サービスで常時利用している機能

図11.テレマティクス・サービスで常時ではないが、利用している機能(複数回答N=39)

図11.テレマティクス・サービスで常時ではないが、利用している機能

(6) テレマティクス利用者の満足感は約4割、接続スピードへの不満、改善要望が高い

テレマティクス・サービスの利用者の満足感について聞いたところ、「画面の見やすさ」「操作性」に満足している割合は高かったものの、「コンテンツ」「接続スピード」については不満足という回答が多く、総合評価としては不満とする回答が満足とする回答を上回った(図12)。改善点については、「機能・サービス拡充(69.2%)」「ネット接続スピード向上(61.5%)」についての要望が高かった(図13)

図12.テレマティクス・サービスの満足度(N=39のうち、各機能利用者のみ回答)

図12.テレマティクス・サービスの満足度

図13.テレマティクス・サービスの改善希望(複数回答N=39)

図13.テレマティクス・サービスの改善希望

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTT-Xと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いeリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える「gooリサーチ・モバイル」モニター(3.2万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(1.2万人)を含め、16.8万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH15年1月現在)

(*2)【 テレマティクス 】
テレマティクスは、クルマにおけるインターネット接続関連のITサービスであり、通信(テレコミュニケーション)と情報処理(インフォマティクス)の組み合わせによる造語です。最近では、日産自動車が新型マーチにテレマティクス・サービス「カーウイングス」を搭載し、携帯電話を通じたネットワーク接続を実現しています。トヨタ自動車もWiLL CYPHAにテレマティクス・サービス「G-BOOK」を搭載するなど、自動車業界のみならず、IT業界全体が注目している技術です。

<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>

NTT-X リサーチグループ:(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5203
NTT-X 広報室:(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttx.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所 情報事業開発部 eリサーチ事業チーム
 (Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-3479
株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel) 03-3277-0003、(E-mail) goo-press@mri.co.jp<

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

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