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★ブロードバンド利用状況に関する調査結果(第2回)

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ナローバンド利用者の9割は、ブロードバンドへの意向を予定し、そのうち7割はADSL、2割が光ファイバ。インターネット電話の利用率は13.4%

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gooリサーチ結果(No.42)

ブロードバンド利用状況に関する調査結果(第2回)

~ナローバンド利用者の9割は、ブロードバンドへの意向を予定し、
そのうち7割はADSL、2割が光ファイバ。インターネット電話の利用率は13.4%~

株式会社NTT-X(東京都千代田区大手町1-6-1、代表取締役社長 中嶋 孝夫)と、株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区大手町2-3-6、取締役社長 谷野 剛)は、2002年9月2日から9月17日まで、両社が共同で運営するインターネット・アンケート・サイト「gooリサーチ」の一般参加型調査として「ブロードバンドの利用状況についての調査(含ブロードバンドに関する意識調査)」を実施しました。有効回答者数は29,394名でした。

調査概要

1. 実施方法 gooリサーチ・ホームページ上での公開型インターネット・アンケート
2. 実施時期 平成14年9月2日(月)〜 平成14年9月17日(火)
3. 回答者数 29,394名

調査結果 要約

ナローバンド利用者(=ダイヤルアップ接続利用者及びフレッツISDN利用者)の約9割が、ブロードバンドへの移行を予定している。利用予定回線をみると、約7割がADSLへの移行を希望していた。また、2割が光ファイバーへの移行を希望しており、光ファイバー利用者数が今後、増加していくことが期待される。ADSLが普及する前のブロードバンドの主役であったCATVインターネットへの移行希望者は6.5%と少なくなっていた。

また、回答者の76.2%が常時接続の利用者であり、その内訳として(常時接続利用者中の)59.7%がADSL利用者でCATV利用者(=同21.0%)の3倍近くを占めた。一方、光ファイバー利用者は2.9%であった。

ブロードバンド関連サービスの中で注目を集めるインターネット電話、ネットワーク・ゲーム(有料)、公衆無線LANの認知率は高いものの、普及率は、それぞれ13.4%、5.6%、1.2%にとどまっている。

今回の調査結果について

(株)三菱総合研究所 情報通信政策部長 佐野紳也

今回の調査を見ると、ADSLを中心にブロードバンド化が進んでいることが裏付けられた。

今後の動向についても、ダイヤルアップ、フレッツISDNユーザの半数が具体的に切り替えを検討しており、引き続き進展していくことが期待できる。光ファイバへの切り替え希望も多いことから、光ファイバの本格的な立ち上がりも期待できるだろう。

また回線業者間の競争では、NTT対新興事業者の構図になっていることも注目される。ADSLの対抗勢力ではヤフー、イーアクセスであり、光ファイバは有線ブロード、ケイオプティコムである。NTTグループはADSLで新興企業群の猛追を受けている。

インターネット電話については、計算上、ヤフーBBユーザの約4割が利用していることになる。同ユーザでインターネット電話利用者が多いのは、既存の電話機を利用できることが主な理由と推察される。

ネットワーク・ゲームでは、老舗のエレクトロニックアーツスクエアの利用が高いが、スクウェア、セガも追ってきている。利用者は4%程度である。今後の利用者獲得には、「使い勝手」より、「斬新さ」が、鍵になりそうである。

調査結果のポイント

1.回答者属性

今回のモニター回答者の内訳は、年齢では30歳代が42.2%を占め最も多く、次いで20歳代の26.3%、40歳代の21.1%の順で構成されている(別紙属性1)。

男女比は、男性49.2%、女性50.8%の割合であった(別紙属性2)。

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2.自宅におけるインターネット利用環境

接続形態については、「常時接続型」が76.2%と、4分の3を越える結果となった【図1】。

常時接続回線利用者の中では「ADSL利用者」の割合が59.7%と過半数を占め、その他では「CATV」の21.0%、「フレッツISDN」の14.2%、「光ファイバー」の2.9%となった。ADSL、CATV、光ファイバー、固定無線のブロードバンド系の利用者を合わせると、常時接続回線利用者の84%に達している【図2】。

gooリサーチでは既に今年1月に、同趣旨のアンケートを同様の調査方法で行っている(*)が、その時の結果と比較すると、接続形態では「常時接続」が59.7%から76.2%へと、大幅に増加している【図3】。

また、常時接続利用者が利用している接続回線の種類別分布に関しては、「ADSL」が合計で47.0%から59.7%へと大幅に増加した。これに反して、「フレッツISDN」は23.2%から14.2%へ、また「CATV」も26.2%から21.0%へと減少した。また、光ファイバー利用者は前回の0.8%から2.9%へと急激な伸びを示した【図4】。

(*)前回調査は平成14年1月16日〜22日に今回同様、gooリサーチ・オープン・アンケートとして実施し、32,044人の回答を得た。

ADSL提供事業者別では、「NTT東日本・西日本(フレッツADSL)」(34.4%)が最も高く、次いで高いのが「ソフトバンク・グループ(Yahoo!BB及びYahoo!BBめたりっく)」(27.4%)、「イー・アクセス(旧J-DSLを含む)」(16.7%)、「アッカ・ネットワークス」(11.5%)と続く。上位2社で6割以上を占める結果となった。また、「ソフトバンク・グループ」(27.4%)の内、「Yahoo!BBめたりっく(旧めたりっく通信グループ)」利用者が16.2%。「イー・アクセス」(16.6%)のうち「ODN利用者(旧J-DSLを含む)」が6.3%と、サービス統合などによるシェア増加が認められた【図5)。

光ファイバー提供事業者では「NTT東日本・西日本(Bフレッツ)」(42.9%)が最も高く、次いで「ケイ・オプティコム(関西電力グループ)」(25.9%)が続く。光ファイバーの引込方法は「FTTH(家庭までファイバー引き込み)」が半数以上(56.5%)を占める。次いで「LANケーブル」(21.6%)、「HomePNA」(8.6%)、「無線」(4.0%)であった【図6】。

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3.ナローバンドからブロードバンド接続への移行予定

ダイヤルアップ接続及びフレッツISDN利用者のうち、16.6%が ADSLや光ファイバー等「ブロードバンド接続への切替を申込・予約済み」、あるいは「計画中」と回答【図7】。この内およそ6割が「3ヵ月以内の切替を予定」している【図8】。利用予定の回線種別は「ADSL」が69.6%を占める。「光ファイバー」の21.0%、「CATV」6.5%がそれに続く【図9】。

ブロードバンド移行を検討中との回答を含めると移行予定者は5割強を占める。

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4.ISP(インターネット接続プロバイダ)の乗り換え状況

回答者の52.6%が「ISPを乗り換えた、あるいは新規のプロバイダと契約を結んだ」と回答している【図10】。その内7割がそれまでの利用ISPを「解約済み」あるいは「解約を検討している」と回答した【図11】。乗り換えたきっかけ(複数回答)は「接続料金が割高」(32.3%)、「接続スピードが遅い」(31.3%)が多く、「常時接続回線に未対応」(19.8%)、「常時接続回線対応コースが割高」(16.0%)も比較的多かった【図12】。

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5.ブロードバンド関連サービスの利用状況

(1) インターネット電話(IP電話)サービス

回答者の76.9%がインターネット電話サービス(中継回線のみIP網を利用するものを含まず)について「知っている」と回答しているが、「知っている」と答えた人の中でさらに「利用した」と回答したのはその13.4%に過ぎなかった【図13】。利用したインターネット電話サービス(複数回答)は「BBPhone(ビー・ビー・テクノロジー株式会社)」(49.1%)が高率を占めた【図14】。今後利用するための条件(複数回答)は「携帯電話・PHSへの発信あるいは通話料の低廉」が58.2%との回答が最も多く、「一般電話機での利用」(44.3%)、「開通までの導入コスト低廉」(42.8%)、「NTTの電話加入者権や基本料金が不用になれば」(41.2%)等がこれに続き、逆に「IP電話専用の電話番号」(22.9%)、「ナンバーディスプレイやキャッチフォンなどの付加サービス」(14.6%)「TV電話などIP電話ならではの機能」(13.8%)などの優先順位が低く、利用者は低価格化を強く求めていると言える【図15】。

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(2) ネットワーク・ゲーム

回答者の82.8%がネットワーク・ゲーム(オンラインによる対戦)について「知っている」と回答した。しかし、「知っている」と答えた人のうち、会員制(有料)のゲームを「利用した」と回答したのはわずか5.6%であった【図16】。利用した事のあるネットワーク・ゲーム事業者(複数回答)は「エレクトロニック・アーツ・スクウェア(ウルティマ・オンライン、QUAKEなど)」(26.0%)が最も高く、次いで「スクウェア:PlayOnline(ファイナル・ファンタジーIXなど)」(16.7%)、「セガ/SONICTEAM(ファンタシースターオンライン)」(15.7%)が比較的多かった【図17】。今後利用するための条件(複数回答)としては「月額料金の低下」(37.4%)が最も多く、次いで「ゲームに興味はない」(28.8%)、「既存タイトルでなくても面白そうなゲームがあれば」(17.5%)、「友人が一緒にネットで遊ぶようになれば」(14.4%)等が多く挙げられた【図18】。

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(3) 公衆無線LANについて

公衆無線LANについては、「サービスの内容まで知っている」と回答した人が25.9%、「名前程度は知っている」52.7%で、「知らない」と答えた人も21.4%いた。「サービスの内容まで知っている」と回答した人の中でも、「有料サービスの経験あり」と答えたのはわずかに1.2%に過ぎなかった【図19】。利用した公衆無線LAN(複数回答)は「駅でのインターネット接続実験(JR東日本・日本テレコム)」(24.6%)が最も高く、次いで「HOTSPOT(NTTコミュニケーションズ)」(23.5%)、「Yahoo! BBモバイル」(23.3%)の順であった【図20】。

利用場所(複数回答)は「街中のファーストフード店内」(51.0%)が最も高く、次いで「駅・空港などの公共エリア」(49.4%)、「ホテルなど宿泊先」(15.3%)の順であった【図21】。

公衆無線LAN未利用経験者の内、2割強(21.5%)が「今後1年以内に利用したい」と回答。「どちらかといえば利用したい」を含めると7割強(71.0%)であった【図22】。

今後利用する(さらに利用する)ための条件(複数回答)は「利用可能エリアの拡大」(64.0%)が最も高く、次いで「月額料金が安ければ」(54.3%)、「セキュリティ」(43.3%)、「一回利用毎の料金が安ければ」(38.6%)など、エリア拡大や低料金化の他、セキュリティにも重大な関心を寄せている【図23】。

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<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所 情報事業開発部 (eリサーチ事業チーム)
吉原、小林、大澤、白石:(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-3479
株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ:(Tel) 03-3277-0003

<gooリサーチに関するお問合せ先>

NTT-X リサーチグループ:(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5203
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